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『アテ』・・・適材適所

木材の使い分けが語源

 

木は充分に乾燥させてから使用しないと施工後に収縮やねじれが生じます。

 

これを暴れる・狂うといいますが、これが出やすい部分を『アテ』と呼びます。

 

斜面に生えている木が、倒れまいとして強化させた幹の内部をさします。

 

針葉樹は斜面に対して谷側、広葉樹は樹心より峰側にアテをつくります。

 

削ると刃物のほうが破損したり、鋸の歯が立たなかったりして、乾燥してからも曲がったりねじれたりしてあつかい

 

づらい部位です。

 

しかし,その分強度があるため、力のかかる場所などにあえて使われることもあります。

 

適材は適所に使えば、欠点でも利点になります。

 

四字熟語の「適材適所」とは

 

伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場での木材の使い分けが語源となっています。

 

木に限らず、能力や特性などを正しく評価して、ふさわしい場所に配置することは人にもあてはまるというわけ

 

なのです。